ブログテーマ
はじめまして。たなかです。
このブログのテーマは
「地方在住20代フェミニストのリアルな暮らし」です。
私の出身は大分県で、大学の時にフェミニズムを学び始めました。
今年で学び始めて5年目に突入しようとしています。
学び始めて強く思うこと、それは、フェミニストには住みにくいということです。
地方は特にかもしれません。
性差別に基づいた古臭い価値観が至る所にあり、家父長制が幅を利かせ、人々が素知らぬ顔でそれらをぶつけてくる。
私たちはその攻撃をのらりくらりと交わしながら、またあるときは闘いながら生きる必要があります。
このブログではその生き方についての記録になります。
なぜ「地獄」?
このブログは「たなかの地獄ライフ」ですが、「地獄」と名付けた理由は2つあります。
大分県の「地獄」
ひとつ目は出身地である大分県には地獄があるからです。
大分県別府市には「地獄」と呼ばれる温泉地があります。100度近い温泉であり、入ることはできませんが、その景観は圧倒的です。
私も何回か地獄めぐりに行きましたが、地獄で作った温泉卵が食べれたり、足湯に入れたり、ワニがいたりと色々なことが楽しめます。
近くには人間に適温の温泉が数多くあるので、ぜひ気になった方は大分県へお越しください!
さよーならまたいつか!
ふたつ目は私が大好きな歌、米津玄師さんの「さよーならまたいつか!」から引用させていただきました。
人が宣う地獄の先にこそ わたしは春を見る
「さよーならまたいつか!」米津玄師 より引用
「そんなこと勉強してどうなるんだ」「細かいことにうるさいな」「思想強すぎ」「そんなんだから結婚できないんだ」「女として終わってる」
こんな言葉をかけられることがあります。
「そんなにいやなら日本をでていけばいんじゃない」とも。
確かに私個人の問題で言えば、それもありかもしれません。しかし、これから日本で生まれ育つ女性が同じように抑圧されるのであれば、それは私にとって耐え難いことです。
日本から逃げたくても逃げれないのです。逃げたいという気持ちよりも闘いたいという気持ちが大きいです。
先人たちは地獄を通り、女性の社会進出の道を開いてくれました。
私もそれに倣って突き進み、その先にある春を見たい! そう思っています。
名もなきフェミニストたちへ
フェミニズムを学び始めて5年。身近な人々で「私もフェミニストだ」という人はほとんどいません。しかし、それは地方にフェミニストはいないということを意味しないと思っています。
きっと様々な女性が日々、小さくても社会に異を唱えながら生活しているでしょう。その戸惑いや怒りは大切なものです。その経験はあなただけのものではなく、社会全体の問題であることが多々あります。
まだフェミニズムに触れたことがない方々へ。
フェミニズムという言葉を「自分には関係ないもの」と遠ざけてみるのではなく、少しでもいいので触れてみてください。
きっとそこには自らの体験が生き生きと言語化されています。
そして、まだ出会えていないフェミニストたちへ。
連帯していきましょう。私達ひとりひとりが触れられる世界は小さくとも、それは意味があることです。
まとめ:ブログテーマは「地方在住20代フェミニストのリアルな暮らし」
これからライフスタイルや、勉強に役立つ本、また心の支えになる映画などを記録していきます。
もし少しでも興味を持っていただけたら幸いです。